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試合動画にスコアを付ける、3 つのやり方
中継のように画面の隅にスコアを出したい。編集ソフトで載せる方法と、ラリーごとに勝ち負けだけ入れて計算させる方法の、手間と仕上がりの違い。

見返すときに一番欲しいのは、技術の評価ではなく「この場面は何対何だったか」です。30-40 のセカンドサーブで何を選んだか。4-4 の最初のポイントでどこに打ったか。スコアが画面に出ていれば、そこだけ見ればいい。やり方は大きく 3 つあって、手間が 100 倍違います。
1. 編集ソフトでテロップを載せる
iMovie、PowerDirector、Filmora、CapCut。ポイントが変わるたびにテキストを入れ替えます。見た目は自由ですが、1 試合に 100 ポイント以上あるので、100 回以上テキストを直すことになります。私は一度やって、2 時間半かかって、二度とやっていません。iMovie はテキストの位置を細かく決められないので、やるなら PowerDirector か Filmora です。
2. スコアボードの画像を重ねる
スコアボードの画像を作っておいて、動画の上に重ねる方法です。中継に近い見た目になりますが、ポイントごとに画像を切り替える作業は残ります。YouTube に上げる 1 本を作り込むときの方法で、毎週の試合には向きません。
3. ラリーごとに「自分 / 相手」だけ入れる
動画をラリー単位に分けてあれば、各ラリーについて「自分が取った」「相手が取った」をタップするだけで、15-30 やゲームカウントは計算で出せます。デュースもアドバンテージもタイブレークも、ルールを知っている仕組みに任せればいい。入力は 1 ラリーに 1 タップ、115 本のラリーなら 5 分です。
Inplay ではラリーを選んで「自分」「相手」「なし」を押すと、そのラリーの前後のスコアが出ます。「なし」はフォルトやレットなど、ポイントにならなかった区間用です。試合形式は、1 セット 6 ゲーム、4 ゲーム先取、8 ゲームプロセット、3 セットマッチ、ノーアドから選べます。ジュニアの大会はこの形式がばらばらなので、ここは必要でした。
どれを選ぶか
| 1 試合の手間 | 仕上がり | 向いている場面 | |
|---|---|---|---|
| テロップ | 2〜3 時間 | 自由 | YouTube 用に 1 本作り込む |
| スコアボード画像 | 2 時間前後 | 中継風 | 見た目を揃えたい |
| ラリーごとに入力 | 5 分 | 画面上の表示 | 毎週の試合の振り返り |
スコアが付くと、会話が変わる
スコアなしで動画を見ると、話題は「フォームが」「足が」になります。スコアが付くと、「30-40 でなんでそこに打った」になります。ジュニアの試合で差がつくのは、技術より競った場面の選択です。その場面だけを取り出せるのが、スコアを付ける一番の理由です。


