ブログ · 撮り方
スマホで試合を撮るときに、いつもやっていること
三脚もビデオカメラも使わない。スマホ 1 台をフェンスに付けて、あとで見返せる試合動画を撮るために、毎回同じ手順でやっていることを書く。

自分の試合を撮り始めたのは、試合のあとにコーチに「あの 3-3 のゲーム、何があった?」と聞かれて、何も答えられなかったからです。記憶は当てにならない。それから何十試合か撮って、置き方はもう決まっています。この記事はその手順です。道具は全部で 2,000 円もかかっていません。
置き場所は毎回同じ。後方センターの、フェンスの上
自分のコートのベースライン後方、センターマークの延長線上。ここ以外では撮りません。横から撮った動画は、打ったことは分かっても、クロスに打ったのかストレートなのかが分からない。コーチと話すときに一番要るのは「どこに打ったか」なので、後ろからに決めています。
高さは、手が届く範囲でできるだけ上。目線より低いと、手前の選手の背中で相手が隠れますし、ボールがすぐ地面の色に溶けます。上の写真は目線より 40 cm くらい上から。これだけで相手コートのバウンドが見えるようになります。
固定は、くねくね三脚をフェンスに巻く
脚が曲がる小さい三脚(1,000 円くらい)を、フェンスの金網に巻き付けています。クリップ型のホルダーも試しましたが、風で角度が変わったことが 2 回あって、巻き付ける方に戻しました。フェンスから少し離すと、網目が映り込みません。
落下対策に、100 円のストラップでスマホとフェンスをつないでいます。一度だけ落として、画面は無事でしたが、その試合の動画は途中で終わっていました。
画角は「相手のベースラインの両端が入る」まで引く
ズームはしません。標準(1 倍)で、相手コートのベースラインの両端がぎりぎり入る向きにします。広角(0.5 倍)にすると全部入りますが、選手が小さくなりすぎて、あとで見るときにつらい。横向き固定です。
設定は 1080p の 60fps。4K は使わない
4K で撮った時期もありましたが、ファイルが大きいだけで、見返すときの違いは分かりませんでした。1080p で十分です。フレームレートだけは 60fps にしています。サーブをスローで見るときに、30fps だとボールが飛び飛びになります。
iPhone の高効率設定で、1 時間の試合が 5〜8 GB。試合前に空き容量を見るのを忘れると、第 2 セットの途中で止まります。
撮る前の 3 つ: 充電、機内モード、ケースを外す
充電は 100% から。試合は想定より長くなります。機内モードにするのは、着信で録画が止まるのを防ぐため。一度、家族からの電話で止まっていたことがありました。夏はケースを外します。直射日光でスマホが熱くなると、録画が勝手に終わります。日陰が作れる位置なら、そちらを優先します。
相手には一言伝える
自分の子どもや自分の試合でも、「記録用に撮らせてください」と相手に一言言ってから撮っています。言われて断られたことはありません。言わずに撮って、あとで揉めた話は聞きます。SNS に上げるときは、相手が映る動画は相手に確認してからにしています。
撮ったあとの話
ここまでやって撮っても、1 時間の動画のうちボールが動いているのは 20 分くらいです。私が計った試合では、63 分の動画に対してラリーの合計は 19 分でした。残りの 44 分はボール拾いとサーブ前の間です。この 44 分を早送りするのが面倒で、ラリーだけを自動で切り出す仕組みを作りました。それが Inplay です。撮ったままの動画をアップロードすると、ラリーだけが続けて再生されます。


